シリーズ第3弾となるMind-Neoの7/23土曜日に開催されたチャリティライブ「Pray & Play for Japan」。 連日の真夏の猛暑を吹き飛ばすべく、今回の出演バンドは、スタートからラストまでロック1色でした! 当日来られなかった方のために、ライブの模様をレポート致します!
▼FREEMAN FOX
最初のバンドは今回Mind-Neoライブ初登場のFREEMAN FOX。日本の大人気ミクスチャーロックバンド、RIZEのカバー中心のステージです。「Why I’m Me」「ZERO」といったお馴染のナンバーをグルーヴ感たっぷりに聴かせてくれました。個人的に大好きな「神」もやってくれて、踊りたくなるのを必死に我慢。それほど本人たちの楽しさが伝わってくるライブでした。都合により出演に遅れたボーカルさんの変わりに、急遽ギター&ボーカルを務めた関根さんの心意気も素晴らしい!これからが本当に楽しみなバンドです!
▼ブルハマニア
続いても当店ライブ初登場。その名の通り、THE BLUE HEARTS完コピの5人組、ブルハマニアのライブです。「ブルーハーツのテーマ」「少年の詩」「青空」など、当時リアルタイムで聴きまくり、今でも聴き続けている僕のようなアラフォー世代には感涙の曲ばかり。これまで多くのステージをこなしてきているだけあって、ステージングにも余裕があり、 演奏にも安定感があります。「チェイン・ギャング」のギターとハーモニカの絡みも見事に再現。ラストは「TRAIN-TRAIN」で盛り上げてくれました!
▼Sound Pink Hackers
3番目は5月に続いて登場のSound Pink Hackersです。熟練のバンドならではの大人の色気を醸し出しながら、前回にも増してタイトなグルーヴでキャロルのナンバーをこれでもかと披露されるものだから、本当に痺れてしまいます。そして今回はラスト3曲に女性ボーカルの稲見さんが加わって、「ヴィーナス」や個人的にも大好きな「タイムマシンにお願い」などスタンダードなロックナンバーを演奏してくれました。稲美さんもステージ慣れしていてアクションも実にキュート!今回も存分に楽しませてくれました。
▼OCT27
続いてはもうMind-Neoライブではすっかりお馴染み。荒々しいボーカルとポップなメロディーが特徴的なOCT27の登場です。ベーシストの脱退はちょっと残念ですが、ボーカル&ギターの黒木さんとドラム渡邉さんのコンビネーションはもはや鉄壁。お互いへの信頼感がヒシヒシと伝わってきます。黒木さんのギターの腕もライブの度にスケールアップしているのはさすがの一言。十八番のblink182やTHE BLUE HEARTSのカバーを交えながらオリジナルナンバーもガンガン演奏、いつにも増して熱いステージでした。
▼高崎Rockers
いよいよ当ライブも佳境です!5番目は当店ライブで特に人気の高いロックン・ロールバンド、高崎Rockersです。今回は楽器隊のみでオリジナルのオープニングジャムからスタート。レギュラーメンバーとなったギターの裕也君の腕もグングン上達しています。ボーカル小松さんが加わりいつものARBやRCサクセション、ミッシェル・ガン・エレファントのナンバーに加え、THE MODSやZIGGYの曲(もちろんGLORIA!)を披露。今年の「おやじバンドコンテスト」では充分最優秀賞を狙える仕上がりでした。次も頼むよ!高崎Rockers!!
▼Oilman Brothers
ラストはこちらもお馴染!茨城音楽シーン重鎮のバンド、Oilman Brothersです。ただ上手いだけのバンドならいくらでもいますが、見る人を躍らせることのできるしなやかで強靭なグルーヴを持ったバンドはそうはいません。その全てを兼ね備えたこのバンドの存在は本当に貴重だし、茨城県南にこういう凄いバンドがいることは誇れる事実だと思います。今回は、後半にEAGLESの「Take It Easy」「Hotel California」、さらにZZ TOPの「Tush」という嬉しい3連打を決めてくれました。やっぱりさすが!のかっこよさでした。
今回ご出演いただいたバンドの皆さん、そして暑い中大勢お集まりくださったお客様方、心から御礼申し上げます。ありがとうございました!!
【Mind-Neo 岡野】 |